名物ランチ「一夢庵」

 夕方から門真のお客様宅へプチ出張。
昨日、3年前に建て替えて頂いたお客様から電話が入る。
火災保険(地震・家財含む)についての相談を頂き、
今日はそのご説明に伺った。
建て替えの際には関電の地役権交渉で半年近く着工が遅れた。
土地購入には注意が必要だ!
今回の火災保険の相談ポイントは単純明快!

保険料が高いので見直したい。


建て替えた後も、もともと入られていた火災保険を継続していたらしい。
フル装備の保険内容であるが、共済組合なので、地震保険の上限が低い。
この点をご理解頂いた上で補償内容と保険料を比較検討して頂いた。
毎年の契約更新もわづらわしいようだ。

保険のお話の後には年金の話や贈与税相続税の話まで・・・
まだまだ修行がたりないせいもあり、一部持ち帰りの宿題事項となった。
いい機会なので税金についても再度勉強する事にしよう!!!

営業時代に損害保険募集人試験に合格した。
一応保険商品を提案する事ができる。
住宅の営業はなんでも屋って感じですかね〜
今の仕事は技術系ですが、営業時代のお客様とは一生のお付き合いになります。

 今日のランチは「一夢庵」に決定!
このお店は地鶏専門店。メニューはソース違いのみ。
今日は「甘味噌ソース」に七味を軽く振りかけて甘辛にする事に・・・
炭火で焼きあげる地鶏は美味しいよ〜

過去の日記
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地役権について・・・

<地役権>



このお客様のケースは、
関西電力が昭和36年に元地主さんに支払った10万円についての議論である。
この方は、地主から土地を購入し住宅を建設。
その土地は半分が住宅を建てるこ事が可能な部分で、
半分が地役権で制限がかかっている部分。
地役権にもいくつか種類があり、このお客様のケースでは、
建物を建てる事が一切出来ないという一番厳しい内容である。
その為に従来の家の間取りはかなり窮屈な状態だった。
新築するにあたり、この制限されている部分に建物をの一部を建設するというもの。
その為には地役権を緩和(建物を建てられるようにする様に)しなければならない。
その為には、当時の10万円を返還しろという関電の見解。。。

昭和36年の10万円の価値は、現在の貨幣価値にすればいくら?


このテーマについて、関西電力との見解の相違が発生する。
大阪地裁で調停まで発展した。なんやかんやで半年の交渉で決着した。
時間をかけたおかげで、金額も大幅に歩み寄ってくる。
これって、公共性のある関電がやる事なのか今でも疑問!!!

土地を購入する際にはよ〜く考えて〜