今日の朝、三田方面はぼたん雪が降っていたそうです。これから関西地方でも雪便りでにぎわう事でしょう！携帯のメールサイトでも「全国スキー場情報」が配信されています。関西地方でスノーボードが楽しめるのはいつになるか楽しみにしています。息子達のスノーボードデビューから数年経っていますので、今シーズンもレベルアップの為にも・・・
今ではメジャーになったスノーボードですが、私が初めてスノーボードを知ったのは、高校生位だったかな？？？今から２２年前・・・でもその頃は波乗りに夢中で、地元の先輩の車で真冬の日本海へサーフィンに行っていたのを記憶しています。その当時スノーボードを車に乗せた車は皆無でしたが、波乗り仲間のお姉ちゃんがフライデー（当時マーキー谷口さん：現８０２ＤＪ）という番組で、冬山にスノーボードツアーに行ったのを聞かされました。冬でもサーファーは山ではなく海にいくんだ！という雰囲気がありましたので、当然の様に雪の降る日でも砂浜一面の雪の上を歩きながら、えいっ！て感じで海に入っていきました。正直つらかった！でも、後輩と２人と海へ行くときは、寒さを我慢しながら「これくらい大丈夫だ！何をびびってるねん！」っといって体が震えるのを隠しながら海に・・・なんせ冬の日本海はパワフルです。ちょっとやそっとでは沖にでる事すらできません。沖に出る時に、ボードに横たわり腕をグルグルと廻すのをパドリングっていうんですが、ひどいときには ず〜〜〜っ とパドリング。冬の日本海に限らないんですが、打寄せる波と引き潮を見極める事がなかなか難しいので、高校生のサーファーには理解できませんでした。
つらかったのは、高校生はやはりお金がない！夏に先輩から格安で譲り受けた半袖のウエットスーツ。これで、真冬の海に入っていたのですから、今から考えると脱帽ものです。長袖のウェットスーツは高くて買えませんでした。でも、その時はそれが普通でこれくらいはがまんできる範囲！決して苦痛とは感じなかったんです。今から考えると不思議ですね〜今では考えられないです。
そのころマーキーさんといえば、アメリカ村でミニＦＭをスタートさせＤＪをしていたのをご存じでしょうか？マーキーさんは「アンクルサム」という衣類店の上でスタジオを構えておられました。今から考えるとかなり無謀だったのですがそこに弟子入りに行ったのです・・・確か２ヶ月位は面倒をみて頂きましたが、自分の出来の悪さに自分からこの選択肢を断念しましたのを記憶しています。
その時にマーキーさんに教えて頂いたのですが・・・「自分しかない！自分のスタイルを作ればいいんだ！やりたいようにやったらいい！もっと自分をだせ！」
マーキーさんはその当時、自分流に英語のフレーズを織り交ぜながら自分流にトークをされていました。その当時にしては、やんちゃなお兄ちゃんって感じでしたが、自分流を貫き通して今のマーキーさんの存在があるんですよね。あくまでも自分流！誰かに英語のフレーズを教わったわけではない・・・新しい発想と地味な努力が大事なんだという事を今になって改めて感じています・・・その時にもっとマーキーさんの言葉に気づいて、ＤＪの道にもっと目覚めていればどんな人生になっていたのか・・・くせさん元気？
