えっ5秒程度でこんな事になるの!
兵庫県にある防災科学技術研究所へ行って来ました。今日はここの実験施設で築30年の木造二階建て住宅の「補強あり住宅」と「補強なし住宅」の破壊実験が行われました。実験施設には、一般の方や業界関係者など多くの方々が集まっており、TV各局の方も多数来ていましたので、ひょっとすると皆さんは既にニュース等で見られた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
震度7の地震の揺れを実際に発生させ建物がどのように変化(倒壊)していくかを検証する事を目的としています。揺れはじめて5秒程度で建物が大きく左右に揺れ、あっという間に1F部分が倒壊してしまったのです。築30年の「補強なし住宅」ってあちらこちらでありますよね!もし仮に震度7の地震が発生したら多くの住宅がこの様になってしまうのか〜って感じです。人の命が失われていく・・・この目の前の事実を受け止めなければなりません。本当に考えさせられる一日でした!
防災科学技術研究所
実大三次元震動破壊実験施設(E-ディフェンス)のHP(ライブ配信ページ)
http://www.bosai.go.jp/hyogo/index.html