銀行も値引き合戦が過熱!

 昨日、会社の女の子から、マンションを買ったので住宅ローンについて教えてほしいとメールが入った。どうも銀行選びで悩んでいた模様。パチバチっとキーボードをたたき、銀行選びのポイントをお伝しえた。すぐにメール返信があり、もっと早く相談しとけば良かったと・・夜にご主人に相談されるとのコメントであった。今思えば、自分が自宅を購入する際に、今位の知識があれば、おそらく違う銀行を選んでいたと思う!いやいや、ひょっとしたら、この自宅を購入していなかったかも?!・・・
メールの内容は・・・
 お疲れ様です。
銀行によりいろんな資料があり、一般の方はどれもそんなに大差ないんでは???と思いがちですが、じっくり検討された方がいいと思います。金融機関の選択他のポイントは・・・

  • 金利優遇の大きさ!
    • 店頭金利金利優遇(いわゆる値引き)=適用金利となりますので・・・
  • 金利優遇の期間!
    • 長期間に渡り、金利優遇を受けるかが最終的な総額返済額に影響します。
  • 借入れ期間
    • 通常は35年を組むケースが多いですが、毎月・ボーナス返済額との相談です
  • 固定・変動
    • 短期固定・長期固定・変動とあり、短期固定は低金利ですが、将来の金利上昇に伴い返済総額はUPする可能性あり。長期固定は、将来の金利上昇のリスク回避としては有効ですが、適用金利が若干高めです。銀行によっては、融資を2本立てにする事ができます。例えば、2000万の借入れの内、1500万は長期固定で、500万は短期固定といった具合です。この場合、銀行によっては抵当権の設定登記手続きが1本の場合と2本の場合があるので注意が必要です。
  • 事務手数料
    • 金融機関により若干異なりますが、一般的な都銀は31500円です。(金利を安く見せておいて手数料が高いというケースがありますので注意して下さい)
  • 保証料
    • たいていの銀行が保証料0円対応が可能です。この場合、適用金利に0.2%の金利上乗せになる場合が多いです
  • 繰上げ返済
    • 借り入れ期間短縮型と、返済額減少型と2種類あります。繰上げ返済時の手数料が発生する場合はこの点も要確認
  • 窓口
    • 銀行窓口が近所にある方がなにかと便利です。店舗数が少なくても、郵便局の窓口やコンビにATMなどで対応している場合があります

最後に・・・

  • 途中でも触れましたが、銀行や不動産業者・建売業者に登記を頼むと割高になるケースが多いです。お知り合いの司法書士の先生に頼むといいと思います。ご紹介しましょうか?・・・

 じゃどうなん?て感じですが、ある銀行の最新の情報では、短期、長期共メリットがあった(上記記述の内容が他行に比べ有利)と認識しています。最終的な銀行選びは、実際に融資窓口に行き、条件を確認された方がいいと思います。親切丁寧にいろいろと融資について教えてくれますよ〜私も営業当初は飛び込みであっちこっちの銀行に行き資料をかき集めましたから・・・ある程度銀行を絞り、いいなって思うところをまず2〜3行に絞り、それから詳細比較(上の項目)を確認し、横睨みして決定するのがいいと思いす。)頼れる営業の方はいないんでしょうか???・・・
参考になりましたでしょうか???