日本海へレッツGO!「伊根の舟屋」編
二日目は宮津から伊根方面へ。
舟屋を堪能!
伊根の舟屋のPR
伊根湾は周辺約5㎞、それを取り囲むように立ち並ぶ舟屋は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
背後の斜面にある山林も管理されていて、木を一本切るのにも申請が必要とか。
日出、高梨、平田、立石、耳鼻、亀山など九地区から構成。
現在は230軒の舟屋、130軒の土蔵などが軒を連ね、一番古いものでは江戸時代後期のものを見る事ができる。
伊根湾は日本海側には珍しく南側に開き、三方を山に囲まれた独特な地形。
出入り口にある青島が防波堤の役割を果たし、年中穏やかで、潮の干満の差も少ない。
その特徴を生かし、漁業が発展してきた。
山と海はすぐ近くで、波打ち際を切り崩した平地に舟屋が建てられた。
舟屋の1階は船のガレージ。
漁具の格納や魚の干し場にもなっている。
2階は二次的な居室で、隣接して蔵を有する場合も多い。
また通りを挟んで母屋があり、道を隔てて山側と海側を行きするのがそのライフスタイル。